第4弾は「レガッタ編part2」です。
今年のHeadレース参加種目をご紹介致します。
ボートには様々な種類があります。
大きいオールを1人一本持つスウィープ種目と、小さいオールを1人二本持つスカル種目の二つがあります。
【シングルスカル】
スカル艇で、1人乗り。
ボート競技唯一の個人種目です。
1人の漕手がスカルオールを右手と左手に1本ずつ持ち、計2本のオールでゴールまでの速さを競います。
オープン(体重制限なし)と軽量級があります。
【ダブルスカル】
スカル艇で、2人の漕手が乗る。
2人の漕手がそれぞれスカルオールを右手と左手に1本ずつ持ち、計4本のオールでゴールまでの速さを競います。
舵手はいません。
オープン(体重制限なし)と軽量級があります。
【舵手無しクォドルプル】
4人の漕手がストロークサイドとバウサイドの二手に分かれ、それぞれ2本のオールを漕ぎます。
※ストロークサイドとは、艇尾から艇首に向かって左側のこと
※バウサイドとは、艇尾から艇首に向かって右側のこと
【舵手付きクォドルプル】
4人の漕手がストロークサイドとバウサイドの二手に分かれ、それぞれ2本のオールを漕ぎます。
また、4人の漕手とは別に舵手が1人乗ります。
つまり、1チーム5人により構成されています。
高校のボートでは花形競技と言われています。
【舵手付きフォア】
4人の漕手がストロークサイドとバウサイドの二手に分かれ、それぞれ1本のオールを漕ぎます。
また、4人の漕手とは別に舵手が1人乗ります。
つまり、1チーム5人により構成されています。
【エイト】
スウィープ艇で、8名の漕手が左右に4名ずつ分かれ、それぞれが両手で1本、計8本のスイープオールでゴールまでの速さを競います。
舵手1名が乗船し9人乗りで構成されます。
全ボート種目の中で最大かつ最速を誇る、花形種目です。
他の種目は漕手が「舵取り」と「レースの駆け引き」を行いますが、舵手つき種目であるエイトはそれらを「舵手」が行うところに大きな特徴があります。
【ナックルフォア】
スウィープ艇で、4人漕ぎの舵手つきの規格艇で、競技普及のために考案された日本独特の艇です。
ナックルフォア艇は船底が公園などの手漕ぎボートに近い角張った形をしており、シェル艇に比べて速度が出ない反面、安定性が高いです。
今回のHeadレースには以上の艇が出場しました。
ボート競技者に年齢はあまり関係なく、老若男女行えるスポーツのひとつと言われています🚣
是非、1度漕艇センターへレガッタ体験にお越しください😄
スタッフ一同、皆様からのご予約を楽しみにお待ちしております😃