山手中学校出前講座の裏側をちょこっとのぞき見✨

先月、漕艇センター初めての出前講座を行いました。

出前講座の中の「ロープ編み体験会」の裏側の様子をご紹介いたします。

本来ならば切れてしまったロープを編み合わせるのですが、体験会用に新しいロープを準備しました。

準備前にスタッフの岡本さんから good idea が✨

そこで長さはどのくらいが適切か、センター長を交え相談し40㎝に決定!!

それでは担当に分かれ、準備スタート

まずは、長い長いロープを編みやすい長さに切っていきます✂

そこで効率よく作業を進める為、中野さんは廃材を使い、またまた便利な物をササっと作って下さいました⚒

40㎝×160本のロープ切りが早い早い!!

さすがです✨

ロープが切れたら両端から10㎝のところに印を付けていきます

印のついたところに解け防止の為にテープを巻きます。

テープ巻きが終わったら、ロープ編みがとっても上手な岡本さんへバトンタッチです。

ロープの先にのテープをきっちりと巻きます。

この作業がとても大変なんです😅

指先に力を入れ、出来るだけ固くテープを巻く事により、編み合わせが随分楽になるんです😃

テープが巻き終わると、編み合わせがスムーズに始める事が出来るように1回目の編み合わせ箇所にテープと同じ色のペンで色付けしました。

そして2本のロープを仮止めして準備完了です。

体験会の様子は以前ご紹介させていただきましたが、悪戦苦闘しながら皆一生懸命挑戦してくれました😃

そして体験会で生徒の皆さんに編んでもらったロープを持ち帰った後実は・・・スタッフ皆でこんな作業をしてたんです😁

生徒の皆さんが編んでくれたロープとロープを編み合わせ、長い長いロープを作っていきます。

スタッフのご家族も協力して下さいました。

ありがとうございました🥰

同時進行で、中野さんが下書きも進めます

目標の長さまで編みあがったロープを岡本さんが順番に色付けします。

6色のロープが完成しました。

・黒・と言えば・・・。

そう、五輪マークです。

縁には願いを込めて「金」にしました✨

さぁ、完成まであと少しです!!

 

山手中学校76回生の皆さんが一生懸命編んでくれたロープが一つの形になりました👏

五輪マークの持つ意味って?

五輪マークの輪が5つである理由は、「世界にある5つの大陸を意味している」からだと言われています。

※世界五大陸とは・・・「ヨーロッパ大陸」「アメリカ大陸」「アフリカ大陸」「アジア大陸」「オセアニア大陸」。

つまり、五輪マークは、世界を構成する5つの大陸が重なり合っている大会、世界中で連帯し繋がっている大会であるということを表しています。

また、五輪マークは上に3つ、下に2つという配置になっています。

これは、WORLD(世界)の頭文字Wのかたちになるよう配置されています。

5つの輪が重なり合うかたちとなっているのは、オリンピックが「世界が団結した大会」であることを表しています。

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さぁ、東京2020オリンピック開会式まであと3日

「がんばれ!ニッポン!」