こどもの日 🎏

2023年のゴールデンウィークは4月29日(金)の「昭和の日」から5月7日(日)までの9日間と言われていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか❓

お天気も良く「芝桜」「藤」「アヤメ」など春の花が綺麗に咲き、GWはお出掛けされている方も多いかと思います。

そこで皆さん5月といえば、どんなことを思い浮かべますか?

それぞれ色々な思い出があるかと思いますが、今日は5月の行事の一つ、『こどもの日』です😄

当施設ロビーでは、約1か月前からこどもの日の飾りつけをしていますのでご紹介致します🎏

鯉のぼりには「健やかに成長するとともに、難関を突破して立身出世しますように」との願いが込められています。

鯉のぼりの色は黒・赤・青が一般的ですが、鯉のぼりが飾られるようになった江戸時代は男の子を表す黒の真鯉一匹のみだったそうです。

明治時代になると、赤い緋鯉が加わり、黒い真鯉はお父さん、赤い緋鯉は子どもを表していました。

昭和に入りオリンピックが開催されたあとで青い子鯉も加わり、鯉のぼりは三匹になりました。

現在の鯉のぼりの基本の色は黒・赤・青の三色ですが、緑・オレンジ・ピンク・黄色などカラフルな色もあります。

それは子どもが増えるたびに鯉のぼりの数を増やして、家族を表すようになったからですね😃

 

🎈🎈 こどもの日に食べる物としての定番は❓ 🎈🎈

実は東日本と西日本で違うんです❗❗

東日本では、柏の葉で餡の入ったお餅を包んだ「柏餅」が定番。

柏の葉は新しい芽が出てこない限り大きく育ち続け、たとえ寒い季節になっても葉が落ちません。

そこから「子孫繁栄」の象徴となり、特に家系の永続を願う武家にとって縁起物とされて江戸時代から端午の節句で食べられるようになったそうです。

西日本では、笹の葉で包んだ「ちまき」が定番。

広まっている理由として、柏餅に使われる「柏」の葉があまり取れないことが挙げられています。

また、京都の祇園際では食べ物としてのちまきではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りなども売られているのでちまきは「子孫繁栄」や「無病息災」を意味するものとして信仰が深いようです。

 

最後に・・・国民の祝日に関する法律によれば、こどもの日は「こどもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」 と明記されています

こどもの日とは、こどものための日であると同時に、母に感謝する日なんですね😄

ちなみに、残念ですが父に感謝する日は法の定めがないそうです😅

お父さん、お母さん「ありがとう」