今日2月3日(木)は『節分』ですね👹
節分とは、「季節を分ける」という意味です。
つまり、季節が変わる日のことをさします。
その為、本来の季節の変わり目である、二十四節気(立春・立夏・立秋・立冬)の前日全てが節分となります。
しかし、旧暦において立春が「1年の始まり」とされていたこともあり、やがて現在のように「節分」は立春の前日のみとなりました。
節分といえば豆まきですね😃
そこで豆まきについて少し調べてみました🔍
季節の変わり目には悪いものが家に入りやすいとされており、それらを退治するために豆まきが行われるようになりました。
この行事は、古代中国で行われていた疫病を追い払うための「追儺(ついな)」という儀式が元になったと言われています。
退治に使うものとして「魔(ま)を滅(めっ)する」という語呂合わせから「まめ」をまくようになったそうです😁
また「まめ」という言葉には、「体が丈夫である」「健康」という意味もある為、節分に使われる豆は「福豆」と呼ばれ縁起が良いものとされています。
👹 豆まきをしなくてもいい人がいるって知ってますか❓ 👹
平安時代、源頼光(みなもとのよりみつ)は、暴れまわる鬼を退治するために討伐隊を結成し、鬼退治に向かいました。
そこで活躍したのが、渡辺綱(わたなべのつな)でした。
渡辺綱は鬼の腕を切り落とし、その強さは鬼たちに衝撃を与え、それ以来鬼はワタナベの性に近づかなくなったと言われています。
ということでワタナベ性の方は、豆まきをしなくてもいいそうですよ😄
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そして節分のもう一つの定番と言えば、恵方巻。
恵方巻とは、節分の日にその年の神様がいるとされている方角「恵方」を向いて食べる太巻き寿司。
恵方は毎年変わるもので、2022年は『北北西』。
作法は様々ですが、一般的には包丁で切らずに丸ごと1本を無言で食べきります。
丸ごと食べるのは、「縁を切らないように」という意味が込められており、無言で食べるのは「喋ってしまうと福が逃げてしまうから」と言われています。
恵方巻の具は、七福神にあやかり、また福を巻き込むという意味も込め、七つの具を入れるのがよいそうです。
日本には様々は風習がありますが、調べてみると色々な事がわかり楽しいですね🎶
今夜は、『1年間、健康で幸せに過ごせますように』と願いを込めて恵方巻を食べ、食後には「鬼は外、福は内」と唱えながら豆まきをしつつ、コロナ対策も兼ねて換気してみてはいかがでしょうか❓