6月9日(水)漕艇センター初めての出前講座をする為、山手中学校へお邪魔しました🏫
昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響でトライやる・ウィークの受け入れ先が減り、先生方も受け入れ先探しにとても苦労され、長谷中校長自ら当施設へ来館いただき、学校で出前講座をとの依頼を頂き実現しました😊
※トライやる・ウィークとは、兵庫県が1995年の阪神・淡路大震災や1997年の神戸連続児童殺傷事件を背景に、「心の教育の充実」を目指し1998年にスタート。「地域と一緒に社会活動をする」という趣旨で、中学2年生を対象に、企業や店舗などでの職場体験を行っている。
山手中学校2年生120名。
お話を頂いてから「漕艇センターだから出来る体験は何なのかなど」センター長を中心に一生懸命考えました。
それでは、出前講座の様子をご紹介致します。
まずは漕艇センターセンター長による出前講座。
漕艇センターを初めて知ったという生徒がたくさんいる中、まず漕艇センターを知ってもらう為に業務内容や沢山の保有している艇の説明をしました。
大きな大会の様子だけでなく、大会準備や撤収の大変さ、また日頃から廃材の再利用に心掛けている様子や、数々の訓練・研修の大切さ、台風一過の乗艇場清掃の4K(きつい・臭い・汚い・苦しい)の作業風景。
漕艇センターでは、大会以外にも様々なイベントを開催していることもお話しする中で、「働くこと」「地域中学生に望むこと」はどういったことなのかといった大きなテーマを持ちお話させて頂きました。
講座を通して、ひとつでも学ぶもの・気づいてもらえることがあればと願っています✨
出前講座の後は、いよいよクラスごとに分かれローテーションで様々な体験会を😊
それでは1つずつ体験の様子をご紹介いたします。
【エルゴマシン体験会】
漕艇センターにある8台全てのエルゴマシンを持ってきました😀
※エルゴマシン・・・ボート競技の水上での動きを陸上のトレーニングで再現し、漕手の漕力を測定するための器具。
スタッフから漕ぎ方を学び、1人ずつ練習しました。
練習の後は、5名1グループでチーム対抗レース!!
クラスのナンバーワンを目指し、チーム一丸となって一所懸命戦いました💦
【トランポ・ロビックス体験会】
HATーRobics JAPAN(兵庫県トランポ・ロビックス協会)にご協力を頂き、体験会を一緒に盛り上げて下さいました♪
ミニトランポリンを使い、先生の掛け声に合わせ歩いたり・弾んだりしながら手も一緒に動かしたり😃
自然と笑顔満開🎶
一緒に参加下さった先生もいらっしゃいました。
★☆★☆★ トランポ・ロビックスって? ★☆★☆★
トランポ・ロビックスは、いつでも、どこでも、だれでも気軽に行える心身にとても優しいスポーツです。
楽しみながら自然とあらゆるスポーツの基礎となるバランス感覚を養う事もでき、幼児からシニアさん、障がい者さんまで幅広く楽しめる生涯スポーツなんです✨
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
レッスン後休む間もなく山手中学校へ駆け付けて頂いた山本先生・高畠先生、本当にありがとうございました😀
【ロープ編み体験会】
漕艇センターでは大会用のコースロープが切れたら、切れたロープとロープを編み合わせ強度を高める事により、再び大会で使用できるように努めています。
そこで今回「1つ仕事体験をしてみよう!」と30分というとても短い時間で、みんな悪戦苦闘しながら一生懸命編み合わせに挑戦してくれました😅
すぐに「コツを掴んだ!」とスムーズに編み合わせ、仲間に指導までしてくれた生徒も👍
【レガッタ疑似体験】
もう使わなくなった「ダブルスカル」という二人漕ぎの艇を、疑似体験できるように改造して持ち込みました😃
ロープ編みが完成した生徒から、時間の許す限り漕ぎ方を教えてもらいながら楽しく体験しました🚣
【クラス対抗エルゴマシン大会】
最後は各クラスナンバーワンチームでクラス対抗エルゴマシン大会!!
5人1チームで2,000mを必ず1人1回(200m)は漕ぐというルールの元、チームで作戦を立て戦いました💦
拍手で自分のクラスのお友達を一所懸命応援しました👏
実は、ロープ編み体験会で生徒の皆さんが編んでくれたロープを施設まで持ち帰り、スタッフ皆で1つの記念品に仕上げました。
みんなのとってもいい笑顔に私達スタッフは本当に嬉しく、このような機会を頂けたことに心から感謝申し上げます✨
次回は是非、みんなで漕艇センターへレガッタ体験に来てくださいね🚣
スタッフ一同楽しみに待ってますねぇ🎶