🎎ひな祭り🎎

今日、3月3日はひな祭り🎎

ひな祭りとは、女の子の健やかな成長と健康を願う、3月3日の「桃の節句」の行事です。

当施設もほんの少しですが、ひな祭り飾りを。

★☆★☆★ ひな祭りの由来は? ★☆★☆★

古くより奇数が重なる月日(節句)は陽が極まり陰が生じる日と考えられており、お供えやお祓い(邪気払い)の行事が行われていました。

古代中国では3月3日はけがれを祓うため水辺で体を清め、厄払いが行われていました。

平安期頃に日本に伝わり、土や紙の人形にけがれを移して水に流す「流しびな」の行事となり、貴族の子供たちの間で「ひいな遊び」というお人形遊びとなりました。

ひな人形を段飾りにして、美しく飾って祝うようになったのは江戸時代の武家や貴族だけだったそうです。

一般家庭にこの慣習が定着したのは、明治以降のことです。

※3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午、7月7日の七夕など。

★☆★☆★ ひな人形には2種類ある!? ★☆★☆★

ひな人形には京都で作られる「京雛」と、関東で作られる「関東雛」があります。

京雛(きょうびな)・・・①左側(向かって右)に男雛、右側に女雛が座っている ②目が細めのおっとりした目鼻立ち

※かつて宮廷では左側が位が高いとされたので、京雛では「みかど」が左、「お妃さま」が右の座り方になっています。

関東雛(かんとうびな)・・・①右側(向かって左)に男雛、左側には女雛が座っている ②はっきりめの目鼻立ち

※関東雛は現在の国際基準に合わせて「右上位」の座り方です。右上位が浸透したのは、大正時代以降だそうです。

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兵庫県では2月末を持って緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ気の抜けない日々が続いています。

今夜はご家族でハマグリのお吸い物やちらし寿司を食べながらゆっくりとした時間を過ごされてはいかがでしょうか。