今年の漕艇センターの七夕飾りをご紹介いたします🎋
まずは6月下旬、今年もスタッフの山本さんご夫婦に協力いただき、岡本さんと中野さんが笹竹を取りに行かせていただきました😄
足元にはたくさんのタケノコが❗❗
・・・残念ながら旬が過ぎて腐っていました😖
笹竹を切り倒したら、竹藪から引っ張り出します💦
ロビーに合う長さに切り、不要な枝を落とします。
本当に手際よく作業が進みます😃
凄いです✨
さぁトラックに積み込み、漕艇センターまで持ち帰ります🚛
到着後すぐにロビーに笹竹を固定します😊
お客様が書いてくださった大切な願いごとが書かれた短冊や七夕飾りをスタッフ皆で笹の葉に付けました🎋
七夕飾りに竹笹が使われるのには、様々な意味があるそうです。
まずは竹笹には魔除けの力があり、神聖なものであると考えられていました。
後世、竹笹には強い殺菌力があることがわかっていますが、古代には強い香りがすることで不浄なものを近づけないアイテムであるとされました。
竹笹には他に、竹の空洞に神が宿るとも言われました。
このように諸説あるものの、竹笹は力強く成長する生命の象徴として七夕飾りに用いられてきました。
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今年はなぜ七夕と書いて「たなばた」と読むのか調べてみました🔎
七夕の始まりについては諸説ありますが、日本の七夕は①「古くから日本で行われていた神様の行事」②「中国から伝わってきた行事」③「織姫と彦星の伝説」の3つが合わさったものと考えられています。
古くから日本で行われていた神様の行事とは、「棚機(たなばた)」と呼ばれるものです。
この行事は、選ばれた乙女が着物を織り、神棚にお供えして秋の豊作を祈ったり、人々の穢れを祓うというものです。
選ばれた乙女を「棚機女(たなばたつめ)」、着物を織る機械(はた織り機)のことを「棚機(たなばた)」と呼んでいたそうです。
棚機の行事は毎年7月7日夕方に行われていたことから、「七夕(しちせき)」と呼ばれていました。
やがて七夕(しちせき)の読み方が神様の行事の棚機と合わさったことから、「七夕(たなばた)」と呼ばれるようになったそうです。
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今年もたくさんの短冊を書いていただき本当にありがとうございました🥰
みなさまの願い事が叶いますように😊