漕艇センターで初めて大きな凧を作りました!!
今日は凧作りの様子をご紹介させていただきます。
その前に・・・
〇● 何故お正月に凧を揚げるようになったの? ●〇
お正月に凧揚げをする理由として「立春の季に空に向くは、養生のひとつ」という言葉があります。
古くは「立春」とは「新年」を表す言葉で、『暦の上で春になる立春に、外で空を見上げると健康に良い』という意味です。
そんな思いからか、お正月に凧を揚げるようになったと言われているそうです。
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それでは凧作りスタート!!!
凧作りには、小学校レガッタ工作の講師をして下さった戸次さんと漕艇センターOBの記村さんにご協力いただきました。
今回、「奴凧」と「ダイヤ凧」の2種類の凧を作りました。
まずは戸次さんと記村さんが山へ竹を取りに行って下さいました。
その後、竹を割り竹ひごを作ります。
障子紙の切れ端を利用して糊付けし、大きな凧の本体を作ります。
大きな凧の本体が完成したら、竹ひごを付けます。
奴凧は曲線を作る為に竹を温め、時間をかけて少しずつ少しずつ曲げていきます。
骨組みが出来れば和紙を貼っていきます。
戸次さんが凧に絵を書いて下さいました。
絵を書く事がとてもお上手で、しかもスイスイととても早く書かれるんです!!
文字は記村さんが担当です。
漕艇スタッフとも何度も意見を出し合いながら和やかに、そして作業にかかれば黙々と進んでいきます。
下書きが完成すると皆で色付けです。
通常業務の合間に手が空いた時間を利用して、スタッフそれぞれが協力しました。
それでは完成凧のお披露目です♪
いかがでしょうか?
ダイヤ凧は漕艇センターにちなんで、七福神の船はレガッタです🚣
ちゃんとコックスの椅子も描きました。
よーく見て下さい!
今年の干支「牛」も一緒に乗艇しています🐄
スケジュール的にも本当に大変な中、皆で一生懸命頑張りました✨
漕艇センターの令和2年度の事業理念「ONE TEAM」。
まさに「ONE TEAM」となり完成しました。
タイトなスケジュールの中、戸次さん・記村さんご協力いただきありがとうございましたm(__)m
ご来館の際には是非ロビーを見上げて下さい。
皆で願いを込めて作った大きな2つの凧が揚がっています。
今年も皆様にとって笑顔にあふれた素敵な年になりますように☆