昨日6月14日(火)、近畿地方の梅雨入れが発表されました☔
今年は各地で平年よりも遅い梅雨入りだと言われていますが、近畿地方は8日遅い梅雨入りとなりました。
梅雨とは、日本の5月から7月初~中旬にかけて、曇りや雨が多くなる時期のことです。
しかし、北海道には気象庁に定義されるような梅雨はないと言われています。
その理由は❓❓❓
日本列島に梅雨をもたらす雨雲・梅雨前線は、北海道に到達するころには勢力が弱まり、梅雨のような長雨が発生しないからだそうです。
ただ全く梅雨がないわけではなく、年によっては雨が続く場合もありこれを「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」と呼びます。
「梅雨」という言葉を何気なく使っていますが、梅が咲く季節はとっくに過ぎているのになぜ「梅」という漢字が使われているのかなぁと思い少し調べてみました🔎
「梅雨」に「梅」の漢字が使われた由来は、中国にあると言われています。
中国の揚子江周辺では、梅の実が熟す頃が雨期にあたり、そのことから「梅」の字を使うようになったと言われています。
ただ中国から伝わったときは「梅雨(つゆ)」ではなく、「梅雨(ばいう)」として伝わったそうです。
そして雨によって黴(かび)が生えやすくなることから「黴雨(ばいう)」という言葉が生まれました。
ただ、語感が良くないので「黴」の字ではなく「梅」という字になったということです。
では何故「ばいう」ではなく「つゆ」と読むようになったのかな❓
またまた調べてみました🔎
所説あるそうですが、日本では江戸時代あたりから「梅雨(つゆ)」を使うようになったと言われています。
その由来を2つご紹介します😄
まずひとつめは、「露(つゆ)」から派生した「梅雨(つゆ)」という説です。
6月~7月にかけては雨がたくさん降ります。
すると木々に露がつくことから「梅雨(つゆ)」というようになったという説です。
ふたつめは、熟した梅の実が潰れることから「潰ゆ(つゆ)」という説です。
梅の実の成長には雨の存在が欠かせません。
6月の初旬はまだ実が硬くても、下旬には収穫を終えることがほとんどです。
その為、熟して潰れる時期でもあることから「潰ゆ(つゆ)」が「梅雨(つゆ)」になったという説です。
調べてみると色々知ることができ、楽しいですね😃
梅雨の季節は、じめじめと湿度も高まって不快な蒸し暑さとなる為、体調不良になりやすくなります。
寒暖差も激しくなりますので、みなさま体調管理にお気を付けください😊
梅雨が明けると晴天が続き、気温もぐっと高くなります☀
そして梅雨が明けると本格的な夏が来ます⛱
今年の漕艇センターは、みなさまに暑い夏をお届けしたいと思っておりますので、楽しみにしていてくださいね🥰